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土壁は日本建築の礎を築いてきた伝統的な壁です。社寺建築、土蔵、納屋などの歴史的構造物には今でも土壁が使用されています。これらの建物のほとんどが下地に竹を編み、その土地の土を使って土壁が塗られています。 その建物が一定の役割を終えて解体の時を迎え、使われた材料がその土地に還っていく事こそが建築における理想的な自然環境の循環なのです。そしてここ熊本には雄大な阿蘇の大地が広がっています。大地の恵みをいただき、この自然環境の循環を可能とした土壁こそが、『阿蘇の大地壁』なのです。 阿蘇の大地壁には、阿蘇の赤土、無農薬のワラ、緑川の砂を使用しています。また近年では竹を編んだ下地から壁を作る工法がほとんど見られなくなり、現在では乾式工法と呼ばれるボードを下地とし、仕上げのみに阿蘇の大地壁の使用も可能となりました。 阿蘇の大地壁で、まるで阿蘇の大地に包まれたような空間を表現する事ができれば幸いです。 |
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【阿蘇の大地壁 特徴】
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